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生命動態制御学


スタッフ

青木 一洋

青木 一洋
[客員教授]

奥村 久士

奥村 久士
[客員准教授]

教育?研究

  • イメージング
  • 分子動力学計算

研究概要

私達の体を構成する細胞は、細胞外から絶えず様々な入力を感知し、その情報を細胞内のシグナル伝達分子系により処理し、適応的な表現型を出力することで恒常性を維持します。これらのタンパク質の遺伝子に変異が入ったり、タンパク質自体が凝集体を形成したりすることで悪性腫瘍や神経疾患などの疾病の発症につながります。私達の分野では、以下の2点の研究を進めています。青木グループでは、蛍光イメージングによるシグナル伝達系の可視化や光操作を通じて、悪性腫瘍に関連する細胞内シグナル伝達系の動的な振る舞いの理解を目指しています。奥村グループは、分子動力学計算によるタンパク質の立体構造解析を通じて、タンパク質の折りたたみの理解と間違って折りたたまれたことにより発病する病気の原因解明、治療を目指しています。

A. FRETバイオセンサーによるシグナル伝達系の可視化。
B. 分子動力学によるアミロイド線維の凝集。

連絡先

〒444-8787
愛知県岡崎市明大寺町東山5-1
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
生命創成探究センター 定量生物学研究グループ
基礎生物学研究所 細胞生物学領域 定量生物学研究部門 併任
青木 一洋
E-mail: k-aoki<at>nibb.ac.jp

〒444-8787
愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
自然科学研究機構 計算科学研究センター
分子科学研究所 理論?計算分子科学研究領域
総合研究大学院大学 構造分子科学専攻
奥村 久士
E-mail: hokumura<at>ims.ac.jp

薬学研究科広報委員会